大浮世絵展

今日は、前から行きたかった江戸東京博物館(通称・江戸博)へ

 

「大浮世絵展」を見に行きました。

 

特別展「大浮世絵展―歌麿写楽北斎、広重、国芳 夢の競演」

 

人気の浮世絵師五人を一気に楽しめるとあって、とても楽しみでした。

 

会期はあと三日ですが、平日は今日だけなので、

 

なんとか滑り込みセーフ。

 

江戸博についたのは午後2時半ごろ。

 

会期末だけど、さすがに平日なので予想通り込み具合はたいしたことなく一安心。

 

会場に入って最近の展示会では必ずある「音声ガイド」。

 

600円とややお高めでしたが、支払って機械を借り受けました。

 

浮世絵、平日とあって高齢の方が多く、

 

入っていきなり音声ガイドにまごつく方が数名。

 

たいていそのお友達(子供?)に指導されていました。

 

展示順は喜多川歌麿東洲斎写楽葛飾北斎歌川広重歌川国芳の順。

 

見ていくと、だいたいは何かの本やテレビ、別な展示会で見た絵ばかり。

 

それでもこれだけの有名な画を一気に鑑賞できる機会は滅多にない。

 

歌麿写楽は大首絵中心。

 

北斎、広重は風景画。

 

最後の国芳は、戯画中心。

 

足早に1時間半~2時間以内と思っていたけど、

 

どうしてどうして3時間近くかかって浮世絵にどっぷり浸かってしまった。

 

浮世絵は肉筆画以外は基本版画だから、大きな絵は無いのでサイズの大きな画はない。

 

多少近寄って見ないと面白くない。

 

今日はそれほど混んでいなかったので、けっこう近寄って見ることができた。

 

近寄ってよく見ると保存状態のこともあるとは思うけど、

 

写楽の画が一番状態が悪かった。

 

歌麿は五人の中では一番古いけど良かったと思う。

 

 

高校生の時分は、典型的に印象派が好きで、

 

西洋美術館に後期印象派だけど、ゴッホの「ひまわり」を見に行ったことがある。

 

今はインスタレーションが好きだな。

 

そういえば隣の男性が双眼鏡ではなく、一眼鏡?っていうのかな

 

あれ細部までよく見えるだろうな。

 

あれイイな。欲しいな。