ハイブリッド車の部品数は8万点!
今、佐藤優、宮家邦彦共著「世界史の大逆転」を読んでいます。
この本は二人の対談形式で、世界情勢を語り合っているのですが、
その中で、エネルギーの話から自動車産業のことに話が展開していて、
自動車の部品数に話が及んで、
ガソリン車の場合は3万点、EV車はその半分と言っています。
一方、日本メーカーが得意なハイブリッド車は逆に多くなって8万点とのこと!
ですから、自動車メーカー傘下の企業は多い順に
ハイブリッド車>ガソリン車>EV車 ということになります。
つまり、世の中がEV車だらけになったら、
多くの雇用が失われることになりかねません。
でも、日本メーカーは巨大な中国市場に照準を合わせているから
それほど大きな影響はないかな。
これからの自動車はEVという駆動系の革新と
自動運転というソフト系の革新の両方を同時に実行したメーカー(または企業連合体)が
生き残ることになるわけですね。
今朝のニュースではドローン技術を利用して
空飛ぶ自動車の開発が進むとありました。
いやぁ、面白い時代になってきました。
私は、今60才ですがもう少し長生きして、
新しい時代をこの目で見てみたいものです。