メジャーをかなえた 雄星ノート

図書館で借りた『メジャーをかなえた 雄星ノート』を読んでいる最中です。

 

これは、マリナーズ菊池雄星投手が

 

中学2年生から書いている日記を中心にしたエッセイです。

 

日記部分はその実物が印刷されていたりもして、

 

当時の菊池投手の気持ちがそのまま伝わってくるかのようです。

 

菊池投手は中学2年生冬に両親に「プロに行く」と宣言して、その後高校生になり、

 

“高卒後即アメリカのメジャー(ドジャース)でプロ野球選手になる”

 

と目標を立てました。

 

 

目標達成のためにはどうしたら良いのか?

 

彼はそのためにゴールから逆算式に具体的な方法を明確化しました。

 

まだ半分も読んでいませんが、私が窮した箇所が下の言葉。

 

「目標のないものは、クラゲ人生を送っているのだ」(本書からの引用)

 

今の私にピッタリの言葉です。

 

高校一年生の日記から教えられるとは…。

 

定年後は自分の好きなことを自由にやりたいと思っていたので、

 

今、けっこう気ままな生活を送っていますが、

 

もっと中身の濃い生活への軌道修正も必要なのかと考えさせられました。

 

 

テレビのドキュメンタリーとか教養番組でも知識は得られるのですが、

 

やはり読書は没入感が違いますね。

 

テレビはどうしても「ながら視聴」になることが多いし、

 

頭への残り方も読書よりも薄っぺらいような気がします。

 

今後はニュース番組の他はなるべく読書の時間に充てたいと思います。